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外付けSSDからKali Linuxをブートする方法

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以前、USBメモリからUbuntuを起動させる方法をご紹介しました。今回は外付けのSSDからKali Linuxをブートさせていきます。USBメモリよりもSSDの方が、書き込み・読み込み速度が速いので、実際に使う際は期待が出来ます。

手順の流れは以下のようになっています。

  1. Live SSDの作成
  2. UEFIにて、ブート優先順位を変更
  3. UEFIにて、セキュアブートの無効化


それでは順番に説明していきます。


Live SSDの作成法

今回使用したSSDは120GBのBUFFALO製です。

まずフォーマットをしなくてはいけません。新品でも同様にした方が良いです。下の画面を見てください。

これは、ディスク管理を開いた画面です。

新品のSSDですが、 赤丸で囲ったところは、未割当ての領域になっています。なので、一度フォーマットを行って、使える領域は全て使います。


ここで気になるのが、フォーマットをしたときに、どのファイルシステムを指定するかです。NTFS、FAT32、exFATなど種類があります。外部の記憶装置からブートさせるときは、ファイルシステムにFAT32を使った方が良いらしいです。なので、フォーマット時のファイルシステムにはFAT32を選択します。



しかし、ここで問題が発生します。
容量が大きい場合はFAT32を指定して、フォーマットできません。

このようになってしまい、FAT32ではフォーマットできません。そこで、無償で使えるソフトウェアを使って、FAT32でフォーマットします。




AOMEIの「Partition Assistant Standard Edition」を使います。

https://www.disk-partition.com/download-home.html

インストールが完了したら、そのソフトを実行します。すると上のような画面になります。次にフォーマットを行いたいディスクを示す行の上で右クリックをします(私の場合はDドライブに割り当てらているディスク2)。そしてその中から、上の画像のように「パーティションをフォーマット」をクリックします。


パーティションラベルは空白のままで大丈夫です。ここでファイルシステムにFAT32を指定します。。クラスタサイズもそのままで大丈夫です。選択出来たら、はいをクリックします。

確認画面になりますので、そのまま続行します。


フォーマットが完了すると、もとの画面に戻ります。ファイルシステムがFAT32になっていることを確認したら、左上の適用を押して終了します。ちなみにPower shellを使ってみてもコマンドからは、FAT32で上手くフォーマットで来ませんでした。コマンドで出来ないのに、ソフトで出来るのは何か違和感を感じますよね。




これで下準備が終わったので、次はKali LinuxをSSDに入れます。

Kali Linuxのダウンロード
https://www.kali.org/downloads/

ネットからダウンロードしてきたKali Linuxのisoファイルを右クリックします。プログラムから開く>エクスプローラーの順で進みます。


上のように中身が表示されますので、全てをコピーして、SSDの中に貼り付けます。貼り付けたらLive SSDの完成です。




次はUEFIでブートに関する設定を変えます。

【Surface】UEFIでブートの優先順位を変更する

PCのメーカによって、UEFIの立ち上げ方が違います。Surfaceの場合は、電源起動時に、電源ボタン横にある「音量アップ」のボタンを長押しです。

Bootする記憶装置の優先順位をUSB Storageを一番上にもってきます。ドラッグで移動できます。私の場合は、SSDとPCはUSBで接続していますので、これで上手くいきました。しかしSSDの中には、ライトニングでPCと接続するものもあるので、その場合は上手くいくのか分かりません。


UbuntuをUSBブートさせた場合は、これで上手くいったのですが、今回はこれだけでは、windowsが立ち上がってしまい、上手くいきませんでした。



なので次はセキュアブートを無効にします。

【Surface】UEFIでセキュアブートを無効にする

surfaceの場合だと、左にSecurity欄があるので、をクリックします。そして、Secure Bootの「Change configuration」をクリックします。


この設定を「Noneに変更します。これでSecure Bootが無効になります。OKを押したら、Exitをクリックして、PCを再起動します。


再起動すると、Secure Bootを無効にしたため、「このままだとBitLockerが上手く動作しないため、windowsが正常に起動しません」というようなこと言われます。



※BitLockerはwindows固有の機能で、windowsシステムが入った記憶装置の中身を暗号化してセキュリティを確保する機能のことです。


なのでBitLockerの回復キーを入力して、Secure Bootを無効にしてもwindowsを安全に起動するようにします。回復キーは、画面上に表記されているURLにアクセスして、マイクロソフトのアカウントにサインインすることで入手できます。



※回復キーの入力をしたら、普段通りに立ち上がりますが、場合によっては、PINコードの変更まで求められる場合があります。




windowsが起動したらシャットダウンします。これであとはSSDを差し込んで、電源ボタンを押すだけです。

SSDからKaliをブートしてみる

それでは実際に起動させてみましょう!

立ち上がりました!



SSDにKaliを実際にインストールする方法は別の記事にてご紹介したいと思います。



ブートしたら一番上の「Live System」を押します。すると黒い画面でコードがズラズラと流れて、下の画像のようにデスクトップ画面が立ち上がります!

これでSSDブート成功です!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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