秋月電子でお楽しみ袋を見かけた人は
たくさんいると思いますが、
実際に購入までした人は
少ないのではないでしょうか??
2019年秋月電子の
営業初日にお楽しみ袋という名の福袋を
買いに行ってきました。
1個¥1,000で売っていて、
中身が外から見れるようになっています。

こんな感じに、
ぎっしり詰まっています。
お得感があって元は取れそうです。
さっそく見てみましょう!
中身を全て出してみます。

私の購入したお楽しみ袋は
受動素子・能動素子
ほぼ同じくらいの割合で含まれています。
ごちゃごちゃに詰めた感があります。
また重複している素子も多く、
一生に使いきれるかどうかも怪しいです(笑)。
では順に中身の一部をご紹介します!

上から、
- PC-100 256MB RAM
- パワーMOS FET
- 4回路J-FET入力オペアンプ (TL084CN) 1個
- PIC 16F628A 4個
- セメント抵抗 5W 150Ω
- フィルムコンデンサ (IH473J RT)
- LED Matrix Module (V47E)
- フラットケーブル (AWM E41447)
- チップ抵抗
チップ抵抗だと思いますが、
抵抗値が分かりません(笑)。
フィルムコンデンサは20個ぐらい入っています。
使う機会あるのだろうか、、、

上から、
- 水晶フィルタ (SCC 21U15BG)
- 水晶クロック発振器 (XCO-B) 9.6MHz
- レーザーポインタ (7003SP) 最大出力5mW
- INV-24C02330ARZ
- ICソケット
日本の法律では、
1mW以下の出力を持つ
レーザーポインタしか販売できません。
このお楽しみ袋に入っていたものは、
海外製で最大出力が5mWです。
レーザーポインタの左にある部品の型番は、
"INV-24C02330ARZ"ですが、よく分かりません。
液晶ディスプレイの何かに使うみたいです。
画像にはないのですが、
"PERF0205 ENG56220G"という
ビデオカセットに使われるパーツも入っています。
あとはダイオード、トランジスタ、
コンデンサ、ユニバーサル基盤そして
ICチップなど細かい部品が
たくさん入っています。
小さすぎて型番が上手く読めないものもあります。
最後に、調べてもよく分からなかった部品たちです。

左上から、
- ENGF4301G
- PE6AB HC08SJ
- 05TZ11 SHARP製
- 何かに使われる基盤
- 不明。糸ようじ?
上の画像に写っている基盤以外のものは、
調べてもあまりヒットしません。
さっぱりです。
右下の部品は、
糸ようじと書かれていますが、
何用なのでしょうか、、、
基盤に載っているマイコンは
AT91R40807です。
スペックはヒットしました。
もう一つの基盤は、
ADM3202ARNと書かれています。
無線系に使われる基盤とまでは
分かりましたが、はっきりとは分かりません。
機会があれば、もう少し詳しく調べてみる必要がありそうです。
写真には映ってないですが、
"AE386E"という基盤も不明のままです。
このように秋月電子のお楽しみ袋には、
謎の部品から身近なものまで色々入っています。
しかし衣服などの福袋と違って、
お楽しみ袋に入っていた部品を何かに取り入れる、
というよりは、
どんなものが入っているかを楽しむ
エンターテインメントの要素の方が
強い印象を受けました。
以上、秋月電子の福袋の紹介でした。
来年も買ってみようかな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。